お腹周りの脂肪は脳の健康にも影響がある?!お腹周りが気になる方の為のお勧めエクササイズ♪

こんにちは♪
イルチブレインヨガ札幌スタジオです♪

今日の札幌は風が強くて、時々霰が降りましたね!
今週末は、また冷えそうです。皆様、温かくしてお出かけくださいね!

北海道はもう少し先ですが、薄着になってくると、冬に溜め込んだ皮下脂肪が気になり始める方もいらっしゃると思います。

お腹(おなか)に余分な脂肪がついていると、心臓の病気や糖尿病などいろいろな病気になりやすくなりますが、さらには脳にも影響がありそうという研究結果が神経学の専門誌『ニューロロジー』で報告されました。

この研究は9,652人(平均年齢55歳)を長期間にわたって追跡調査をして、BMIと脳の灰白質・白質の体積とを比べたもの。

「灰白質」とは、脳と脊髄の中の色の濃い組織。神経細胞(ニューロン)の本体があり、シナプス(情報を伝達する部分)がここから伸びています。「白質」は、灰白質と接続する神経線維でできています。

年をとるにつれて脳内の灰白質と白質の体積が小さくなり、アルツハイマー病や認知症のリスクがアップしていくそうです。

そして、この研究の結果、BMIが高い(太っている)人は健康的なBMIの人に比べて、脳内の灰白質の体積がはるかに少ないとわかりました。

ただ、お腹に脂肪がついていると中枢神経系に影響があるという結果ですが、この関係を確かめるにはもっと研究が必要になるようで、まだ研究が進行中なのだとか。

ジョージ・メイソン大学栄養・食物学部長で医師のローレンス・チェスキンさん(ジョンズ・ホプキンス体重管理センター長)は、『Prevention』誌に寄せたコメントより、「残念ながら、お腹にたまった脂肪はいちばん危険なのです」と説明しています。

理由は、お腹の脂肪は、ほかのどの部分の体脂肪よりも体内に回りやすく、血液中に入って血中脂肪を増やす可能性があるからとのこと。

そこで!「お腹まわりのぜい肉をなんとかしたい」とお考えの人にオススメなのが、イルチブレインヨガの「寝ながら屈伸運動」です!
床の上であおむけになり、ひざを曲げ伸ばしすることで、お腹の筋肉を刺激するエクササイズです♪

イルチブレインヨガの寝ながら屈伸運動は、腹筋の下部にストレートに効くエクササイズです。あおむけになり、頭を半分上げた状態で、ひざを屈伸させます。骨盤を意識しながら、ゆっくりとひざを曲げ伸ばしすることで、下腹部を刺激します。

このトレーニングは、「腸腰筋」(ちょうようきん)が鍛えられます。腸腰筋とは、お腹の奥の腰のあたりに存在する筋肉で、インナーマッスルの一つ。背骨を支えており、正しい姿勢をキープするうえでは欠かせない箇所です。

腸腰筋が衰えると、背骨と骨盤がゆがんで内臓が下がり、お腹がぽっこりしやすくなります。30代ごろから急速に衰えやすくなるとされており、ダイエットをするうえでは、ぜひ意識したところです。

イルチブレインヨガの「寝ながら屈伸運動」で腸腰筋を鍛えると、身体のゆがみがとれて血流がスムーズになり、代謝がアップする効果が期待できます。肩こりや便秘の人にもオススメです☆

<ひざの屈伸運動>
1.あおむけになります。
2.ひじを立てて上体を少し起こし、両手で腰を支えます。息を吸いながらひざを曲げ、足を地面から少し離します。

3.息を吐きながら、ひざを斜め上の方向に伸ばします。

4.30回繰り返します。

Point:息を吐くとき、ひざにたまっている古いエネルギーがつま先から出ていくようにイメージします。

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